すぐやる人の特徴・行動・考えた方まとめ
いきなりですが何かやろうと思ってもなかなかやる気が起きず、結局時間が過ぎていってしまうということありませんか?
やらなきゃいけないとは分かっていても、体は動かず自分が嫌になってしまいますよね
そこで今回はなぜ自分はすぐに行動に移せないのか原因と、それに対する解決策を解説していきたいと思います。
すぐに行動できるようになることで、切羽詰まった生活から切り抜けだしましょう。
「行動を阻害する思考の癖」を持っている
すぐに行動に移せない人は「行動を阻害する思考の癖」を持っている可能性があります。
一度何かやらなきゃいけないときを思い出してみてください。「体がしんどい」「あれをしてからやろう」など何か理由をつけて、行動を阻害する考えになっていませんか?
ではどうすればいいのかというと、そのときに「どうして自分は先延ばしにするのか一度しっかりと認識する」ことを考えるのです。
自分フリーズ思考停止させる
「やるべきことが多い」と人は何からすればいいのか迷ってしまい、思考を停止させてしまうことがあります。
そんなときは「頭の中のことを書き出して読む」といいでしょう。どういうことかというとまずはやらないといけないものを書いていきます。
そうすると頭の中を整理することができます。そして、最後にいらないものは捨てていってみましょう。
最初よりも意外とやるべきことが少ないことに気づけます。
時間があれば解決策は見つかると考えている
時間があれば解決策は見つかると考えている人は「残り時間と仕事を進める時間が分かっていない」ことが多いです。
この問題は思考を変えることから始める必要があります。「時間が足りない」と考えるのではなく「これしかない!」と考えるようにしましょう。
そうすることで必然と動き出すようになるでしょう。
時間は有限しかし打つ手は無限だと考える
先ほど「これしかない!」と考えることが大切だと解説しましたが、やりかたによっては時間と労力は倍になってしまいます。
しかし、それは反対のことも言えて、やりかた次第では半分にもなります。
思いつきで行動すると失敗する可能性は高いので、方法を一つに絞り込まないために10秒くらい使って、他の解決策を洗い出してみましょう
大切なことは「すぐに行動しないこと」です。それでも解決できないときは以下の「6つの他力」を使いましょう。
- ヒト「人に協力してもらう」
- モノ「道具やPCを使う」
- カネ「お金で解決できことはお金を使う」
- 知識・情報「情報を集めて自分の行動を変える」
- スキル・ノウハウ「これからしようとすることにスキルやノウハウはないのか考える」
- その他「1~5以外に何かできる方法 趣味など」
3つの不安から思考停止
思考停止に陥ったとき、3つの不安から停止しているのかもしれません。その3つとは「過去・未来・現在」です。
改善するためには自分がどのパターンなのか気づいておくことが大切です。
過去
過去に何か失敗をしたり、上司から怒られたりして、その不安から動けなくなっている可能性があります。
そうすると「心の中はどうせうまくいかないんだ…」と思うようになり、さらに動かなくなってしまいます。
未来
まだ、何も起きていないのに、とにかく悪いほうへと考えてしまっていませんか?
「あれをしたら、こうなるかも」「きっと失敗するだろうな」と勝手な思い込みから動けないでいるかもしれません。
現在
現在は簡単にいうとネガティブな気分になってしまうことです。「自分にはできない…」などと思ったりして動けなくなっている可能性があります。
現在に囚われている人は「それは一部分」のことにも関わらず「全て」だと思い込んで受け止めてしまう癖があります。
2度あることは3度あるを誤解している
「2度あることは3度ある」という言葉をみなさんも一度は聞いたことがあると思います。
これを「2度失敗したら次もまたきっと失敗する」と誤解している人がたくさんいます。
「2度も失敗したから、どうせ次もまたきっと失敗するんだろうな」と諦めてしまっていませんか?
その考えでいると3度どころか4度、5度とずっと失敗し続けるでしょう。
それを防ぐためには「2度あることは3度ある」というのを「2度あることは次も起こる可能性があるから十分に気をつけて備えておく」という意味で考えるのです。
そうすれば、次に対しての危機意識がより高くなり、失敗を防げる可能性が高くなります。
行動できる人の思考法を学ぶ
ここで、一旦行動できる人はどういうことをやっているのか解説したいと思います。
行動できる人は「頭に見取り図を描いて行動する」ことができます。
現在地ー問題点ー必要なことーやるべきことーゴール
上記のように”現在地点”から”ゴール”まで見取り図を描いて行動しています。そうすることで止まらず行動することができるのです。
とはいえ、いきなり見取り図を描けといわれても難しいはずです。まずは問題点を全て書き出してみて整理をしましょう。
それからその問題を解決するために何をすべきか(必要か)を明確にしていき、地道なことを積み重ねていく(やるべきこと)とゴールに近づいていきます。
「考える」と「悩む」は違う
「考える」と「悩む」は似ていますが全く違う言葉です。「悩む」というのは行動に結びつかないように考えてしまう言葉です。
「悩む」人は以下のように考えてしまいます。
- ネガティブな気分
- 結論を出さずに堂々巡り
- できない理由探し
- 他人のアドバイスを活かさない
- 結論が出ているが行動しない
反対に「考える」人は以下のように考えます。
- ポジティブな気分
- 仮でもいいから結論を出す
- どうしたらいいかトコトン考える
- 他人のアドバイスを取捨選択する
- 結論がでたら行動
考える人になるためには、この5つになるようにとことん考えることが大切です。
失敗を考えない
何か行動するとき失敗したときのことを考えてしまいませんか。失敗について考え続けると失敗に近づいてしまいます。
これは反対に成功について考え続けることができれば成功に近づくことができるといえます。
改善のときに成功をイメージして、成功するための行動を徹底的に考えましょう。そうすると「失敗」を考える暇がなくなっていきます。
小さな一歩を大事にする
大きな夢を持つ人は小さなことから始めます。大きな夢のままでいると、なにをすればいいのかわからないままで結局行動することができません。
しかし、小さなことから始めることで動きだすことができ、大きな夢に確実に近づくことができます。
まずはできそうな小さなことから始めてみましょう。
「まずはやってみる」で生きてみる
何事も、いきなり100%完璧なものを作るというのは難しいです。そのため、スピード感を持って行動することが大切になってきます。
時間を気にしてばかりいると結局動き出せないまま時間は無駄に過ぎてしまいます。そのた「3割の出来でいいから5倍のスピードで行動しよう」といった意識が大切です。
無駄な行動はないと考える
何か教えてもらったり、何かを試してみたとき無駄だったかな?と思うときがあると思います。しかし、それも考えようによってはどこかで活かせるかもしれません。
そのまま無駄な体験だったと思うと無駄になってしまいます。アップルで有名なスティーブ・ジョブズは以下のことを言っていました。
無駄を恐れるよりも 無駄なんてないのだと開き直り
馬鹿になってどんな体験も活かしましょう。
何事も体験を活かすことが大切なんです。
選択肢を持ちすぎない
「人は選択肢が多ければ無気力になり選択できなくなる」という選択行動の研究結果でています。
選択肢が多いときは、思い切って何か一つに絞ってみましょう。そうすると行動することができるようになるでしょう。
もっと全体を俯瞰する
会社の上司や、他の人から「自分の仕事」に集中したいのにそれを「妨げる仕事」を押し付けられるといった経験をしたことはありませんか。
結果、自分の仕事が遅れたと感じてしまい、モチベーションも下がってしまいますよね
しかし、その妨げる仕事を俯瞰してみましょう。その与えられた仕事の存在意義を考えてみましょう。
そうすると自分も当事者である意識が芽生え、妨げる仕事だと感じることも減っていくでしょう。
10秒でいらないものを捨てる
いらないものがあると、今できることの邪魔になってしまいます。今できることに集中するためにも不要なものは捨ててしまいましょう。
まずは捨てる意識を持つことから始めてみましょう。何か不要なものはないか、見直してみてください。意外と不要なものがあるかもしれません。
10秒間、今ここに集中する
朝の10秒で自分の心と体をチェックする方法があります。心と体をチェックすることで、自分の状態を客観的に捉えることができます。
方法はとても簡単です。朝起きたときに「体の調子は何点?心の調子は何点?」と自己採点をするだけです。
変に考え込まなくても、パッと思いついた点数をつけるだけで大丈夫です。
まとめ
以上、すぐに行動できない原因と解決方法について解説しました。
人間というのは動き出してしまえば一気に行動しますが、最初の動き出しがとても苦手な生き物です。
最初の動き出しをよくするためには、まずは原因を見つけましょう。それから、その原因にあった改善を試してみましょう。
改善はすぐに効果がでるわけではありません。何度もくり返し、習慣化していかないといけません。まずはできることから改善していきましょう。
参考

この記事を書いたのはおみつ
おバカなJK。webデザイン、マーケティング、考察、雑談など頑張って書きます!文章は苦手。